『割り算』の繰り下がり
さて、解答編です。
15/6の計算が問題でした。
整数の範囲で考えると、15/6=2・・・3 ですね。
これは、15=2*6+3ということと等価です。
さらに少数を導入すると、余りの3をさらに6で割って、0.5となり、
答えは、2+0.5=2.5となります。
じゃあ、3を6で割るにはどうすれば良いかということに集約されます。
で、仮に割られる数3を10倍しておいて、結果が得られた後に、0.1倍したら良いのでは?
と気付きます。
そこで3を30にして、30/6=5とし、商5を得る。
よって、3/6=5*0.1=0.5となる。
筆算では、余りの3に0を付加して30にするとき、必ず小数点を記入しますよね。
これが上の結果を0.1倍する操作に該当します。
とまあ、これが解説ですが、このことを小学生に理解させるのは容易ではないですね。
でも、やっているうちに原理が解って来るということも実際にはよくあるのです。
15/6の計算が問題でした。
整数の範囲で考えると、15/6=2・・・3 ですね。
これは、15=2*6+3ということと等価です。
さらに少数を導入すると、余りの3をさらに6で割って、0.5となり、
答えは、2+0.5=2.5となります。
じゃあ、3を6で割るにはどうすれば良いかということに集約されます。
で、仮に割られる数3を10倍しておいて、結果が得られた後に、0.1倍したら良いのでは?
と気付きます。
そこで3を30にして、30/6=5とし、商5を得る。
よって、3/6=5*0.1=0.5となる。
筆算では、余りの3に0を付加して30にするとき、必ず小数点を記入しますよね。
これが上の結果を0.1倍する操作に該当します。
とまあ、これが解説ですが、このことを小学生に理解させるのは容易ではないですね。
でも、やっているうちに原理が解って来るということも実際にはよくあるのです。