toratoaki’s blog

トラになりたかった男の話です

高校二年生ににしては、なんだかなぁ~

問題:『15秒間で4050m飛ぶジェット機の時速は何kmですか?』

かれは高校二年生、これって高校生に教えるべきことなのかぁ~~~?
小学生レベルですよね。

でもでも、カテキョーなんて所詮サービス業!お客なくしては成り立ちません。
よって、速さの定義からこつこつと教えます。

速さ(速度)=進んだ距離/掛かった時間

正確に言えば、速さと速度は違うし、距離といっても直線でも曲線でもよい。
まあ単位さえ間違わなければ、よいのです。

回答1:
 15秒で4050mだから、1分なら4倍の16.2km
 時速は1時間に進んだ距離だから、1時間=60分で、上の60倍、
 16.2*60=972km/h

回答2:
 比例式を立てます。15秒で4050mだから、1時間(3600秒)ならx(m)、
 15:4050=3600:x
 x=3600*4050/15 (m)
  =972000 (m/h)
  =972km/h

この違いは、回答1は速度の定義から計算したもの。回答2は速度の定義を知らなくても比例の応用で解けるという例。
貴方ならどちらが理解しやすいと思いますか???