夕焼けを撮る
2枚の写真を見てください。
同じカメラで同じ場所、ほぼ同じ時刻に撮影したものです。
同じカメラで同じ場所、ほぼ同じ時刻に撮影したものです。
①F2.8、1/30、iso100、35mm、WB曇天、-2/3EV補正、時刻17:33
②F2.8、1/320、iso100、35mm、WB曇天、-2/3EV補正、時刻17:34
データの違いが写真の違いになっています。
違う点は、シャッタ速度です。
10倍ほども違いますね。
これは、どう撮影したか?種明かしをします。
①はそのままカメラを地上に向けシャッタを押したもの。
②は夕焼けの空に向かってシャッタを押したもの。
むろんシャッタ半押しで、フレーミングを調整しております。
①はそのままカメラを地上に向けシャッタを押したもの。
②は夕焼けの空に向かってシャッタを押したもの。
むろんシャッタ半押しで、フレーミングを調整しております。
つまり、露出を地上に合わせたか、空に合わせたかの差であります。
地上に比べて空(しかも太陽の近くの空)は圧倒的に明るさが異なるのです。
地上に合わせると当然、空は露出過度で白く飛んでしまいます。
空に合わせると当然、地上は暗く潰れてしまいます。
地上に合わせると当然、空は露出過度で白く飛んでしまいます。
空に合わせると当然、地上は暗く潰れてしまいます。
でも、どちらが夕焼けらしいかは言うまでも無いですよね・・・