toratoaki’s blog

トラになりたかった男の話です

デジカメの画素数って気にします? その5

さて、そろそろ結論へ。

書きたかったことを要約します。

‘韻元蚕僂如画素数の少ないカメラと大きなカメラを作ったとしたら、解像度以外殆どの点で画素数の少ないカメラが優秀になります。
これは同じレンズ、同じ画像エンジン、同じ撮像素子(サイズ)なら、物理的に絶対に正しいです。
普遍的な理屈です。

よって、他の機能が同じで、同じ値段で1200万画素のカメラと、600万画素のカメラがあったら、間違いなく後者を選びます。
ただ、今時600万画素機は販売していないですよね・・・。

△任蓮解像度はどれくらいあればいいのか?
A4サイズのプリントを考えると、500万~600万といったところでしょうか。
A3なら単純に倍の解像度が必要ですが、それでも1000万~1200万でOK、プリント時、バイキュービック法でリサンプリングし鑑賞距離を勘案すれば、800万でもいけます。

つまり、サービスサイズやハガキサイズにしか使用しない一般用途において、高画素化のメリットよりも、色や諧調が減少するデメリットの方が効いてきます。
なら、伸ばすことを前提としない写真に限定すれば、1000万画素以上のカメラは必要なくなります。
「保険」の意味で、いつもそのカメラの最高画素数で撮影している方には、「パソコンでの保存容量が掛かりますねぇ~、・・・」と皮肉でも。(笑)


ただし、1200万画素機を設定変えて600万画素で撮っても、メリットはありませんけどね・・・
(ファイル容量を除く)