toratoaki’s blog

トラになりたかった男の話です

子供の頃の趣味とお金の使い方

カテキョーで新しい生徒を担当した。
今日はその初日で、教科学習の他に色々話してきました。

彼は新中3生で、教科は数学。
比較的自分の考えを持っていた。
うちのライアとは1歳違い(年上)だが、ずいぶんな違いだ!
成績も良くなってきていて、これからが楽しみな生徒だ。

帰ってきて、ふと自分が中学生の頃はどうだったかな?なんて思い出してみた。

当時は何に興味があって、何にお金を使っていたのか?なんてね・・・


ブログに書きたくなって、今この時間である(笑)
中学の頃といえば、理科特に化学分野が好きで、あと技術家庭科も。
それから電子回路、小学生のころの「学研マイキット」に始まり、電子工作が好きだった。

機械物は好きだたが生来の不器用で、半田付けが苦手だったな。
ゲルマラジオや風呂水位ブザーとか作って悦に入っていた。

あとオーディオに凝っていたのはこの頃から高校時代にかけて。
スピーカーボックスの自作や、『音が良くなる改造』など。

改めて何にお金を使っていたかと考えてみると、
当時2000円の月の小遣い、一人っ子だったから少なくは無かったかな?
でもいつの時代もそうだと思うが、もっとお金は欲しかったなぁ~。

本代に約半分くらい。
あとは電子工作キットを買っていた。
正月のお年玉は、貯めてレコード(今で言うCDだね)に化けた。

高校生になると、本格的にオーディオ熱が上がり、カセットデッキで録音(主にFM撮り)に狂っていた。
当時は徳島にはNHK-FMしかなく、FM大坂が聞きたくて、自分で8素子の4畳間ほどあるFMアンテナを物置の上に建てた。
それでも感度が取れず、ステレオにすると雑音が多くて、モノラルで聞いていた日々・・・

ちょうどその頃、『マイコン(マイクロコンピュータ)』なるものが流行りだした時代だった。
PC-8801とかね。
でも高校生の小遣いで買える値段ではなくただの憬れであった。
それでも小遣い貯めて、バッタもののカシオのマイコンを買った。
BASICが走るもので、プログラムはカセットテープにセーブ(SAVE)したな。
モニタは当然TVで、RFモジュレータで接続、1画面に40文字×20行しか表示できなかった。

ロード(プログラムの読み込み)するのに1分以上とか、
RUNすると、すぐにシンタックスエラーで停止した・・・
それでも素数の計算をしたり、今思えば恐ろしく単純なゲームなどを作っていた。


いまPCを使ってこの記事を書いている。
当時はそんなことすら想像だに出来なかったよなぁ~~~