toratoaki’s blog

トラになりたかった男の話です

マクロ撮影以外のマクロ利用法

マクロ撮影といえば、クローズアップして小さな被写体を大きく鮮明に見せるのが目的!
そう思い込んでいませんか?

もちろん、それも正解ですが、広角とマクロモードを併用することで、意外な効果があるのです。

大概のコンデジでは通常ピント位置は、50cm~無限遠まで。
もうちょっと寄って大きく写したいってときに、手前がピンボケ!になったりします。
そこで最広角のまま、マクロモードONに。

これでレンズ前約10cm~無限遠までピントが合います。最近の機種は、1cmでもピントが合うものもあるので、それは取り説を確認してみて。

言葉よりも作例で、
イメージ 1
まあこんな感じです。
上の写真ではピント位置は画面のほぼ中央です。もっと手前にも合わせられますが、ちょっとボカシた方がよりソフトで良いかなと。

通常の写し方だと、こうなります。
イメージ 2
広さ感が違うでしょ。
これだと全面にピントが合いますが、やはり広さ感は出ないですね。

作例2:梨の花
イメージ 3
アップで入れる手前の主題は、画面全体の半分~1/3くらいが適切でしょう。


これは花や木など自然の風景で一部を強調する場合に応用が利きますよ・・・
お試しあれ!