toratoaki’s blog

トラになりたかった男の話です

まり子の思い出

まり子って誰じゃ?? と思った方、そうですよね~、

このブログに亜紀やakiや亜希、はたまたharukaやyuiは居ても、まり子はいないよね。

そう、ちょっとだけ忘れてたんです。
でも、ちゃんと思い出しましたよ!
先日ちょこっと記事にしたんです。
http://blogs.yahoo.co.jp/toratoaki/16774736.html


では改めて、まり子ちゃんを紹介します。
1960年生まれ(ありゃ僕より1年先輩!)
代表曲はこれ



その昔アイドル歌手全盛期、特異な存在がありました。それがまり子。
デビューの頃から知っていましたが、上のHOW!ワンダフルで僕を虜にしました。
僕は意外と歌重視でして、可愛いだけのアイドルは好きにならない。
でもまり子の歌は感動した。
まあ彼女に感動したのか?作曲者(都倉さん)の曲に感動したのか?はどうでもよい。
当時自分のNO.1になったのでした。

ちょうど高校~大学の頃、父の一眼レフで写真に凝っていた(今もそうやけど)。
いわゆるカメラ小僧だったんです。といってもアイドルの追っかけをしていたわけではなく、
あくまで写真の対象として、たまに地方に来るアイドルを撮りに行くくらい。

JR(当時は日本国有鉄道徳島駅前に南海ビルってのがあって、地方巡業でまり子がやってきたのだ。
30分くらいのショーだったんですが、彼女の一生懸命歌う姿に感動、僕は完全にノックアウトされました。
青いロングドレスだったかな。
帰りに握手をしていただきました。
年頃の女性と握手をしたなんて、このときが初めてだった。


まり子の歌は明るい曲調のものが多いんだけど、アルバムを聞くと、
初期の頃から数年後へ、だんだんと恋の儚さや愛の不毛みたいな曲に移行。
『愛の蜃気楼』が代表曲かな!

そして、あの忌まわしい事件の勃発となるのであった。
日本最大級といわれる証券詐欺:投資ジャーナル事件である。
渦中の人、中江滋樹の愛人疑惑・・・
まり子は芸能界から去ることとなる。


でもでも、まり子の歌は永遠に僕の心に生きている。
彼女のその後の人生に幸あれと思った。

本名:坪田真理子さんはここにいた。
http://www.tsubotamariko.com/
このHPのメッセージをご覧ください。
HP上ではアイドルだった時代のことは触れられていませんが、ここには同一人物であることが如実に語られています。
そして人生に真摯に立ち向かっている様子がうかがい知れます。
彼女の青春時代に僕も同席した気分です。

彼女が完全に落ちぶれてしまわずに、ちゃんとした人生を歩んでいることは、
僕にとってとても大きな勇気です。
青春時代のすてきな思い出を沢山くれた真理子に感謝です。


まり子ベスト5
⑤サラダ日和 (しとしとと歌います)
④DAY BY DAY (日々前進みたいな、彼女らしい曲ですね)
③HOW!ワンダフル (やっぱり最高!ハッピーな曲です)
②赤信号 (♪~私を乗せたタクシーが赤信号で止まったときに~、・・・)
①Good Proportion (♪~二度とおんなじ波は来ないのよ、ふたり寄り添う・・・)





余談:
 僕が30歳のころ、大坂から徳島本社へ帰ってきて、親戚の取り持ちでお見合いをした。
 その中に、真理子さんがいた。
 もちろん、倉田まり子とは全く関係ないが、僕は彼女に一目ぼれ、しかも同じ真理子だし・・・
 僕はすぐにも交際OKを出したが、断られた。
 もし彼女がOKしてたなら、今の人生と全く違ったことになっていたでしょうね。
 ライアとなおガスは存在せず、
 振られて良かったのか???