toratoaki’s blog

トラになりたかった男の話です

トラの音楽自分史・1

小学生の頃、何が苦手と言って、一番の苦手は音楽の時間。
歌は音痴だし、楽器は苦手、
小学生と言えば昔は、ハーモニカと縦笛
縦笛は今風に言えば、アルトリコーダーとなります(何かカッコイイ?)
ハーモニカは吹けば音が出るので、あとは口を(ハーモニカの方を?)動かすだけ。
対して、縦笛は指で穴を押さえないといけない。これが駄目だったんですよ。
特に一番下なんか、穴が二つも(しかも大小)空いてて、手が小さいかったから音が漏れるんですよ。
拍子抜けでしたね・・・。

とにかく音楽の時間はつまらなかった思い出しかない。
しかし別に音楽そのもの(歌や楽器演奏など)が嫌いというわけではなく、
音楽の授業が嫌いだったのです。
僕は漫画雑誌派ではなく、TV漫画派だった。
当時は忍者物がわりと有って、好きだったのは、『仮面の忍者 赤影』

あの歌は良かったなぁ~。
もちろん内容も好きでした。
忍者モノと言っても子供向けですから、怪獣が出てくるのです。
ウルトラマンの怪獣と比べると、ちょっと可愛いの!(笑)
その中に、赤影に登場するのは、カブトムシの怪獣:アゴ
その怪獣はくノ一がオカリナで操るんです!
それにいたく感動して、オカリナが吹けたら僕もカブトムシが自由になると思ったんですね~
ほんと子供です(笑)
でもオカリナなんて家には当然なくて、僕の夢は潰えました!
むろんオカリナを手にしたとしても、まともに音階は奏でられなかったでしょう。
 
これが楽器挫折の第1段でした。