大人の玩具、第二弾!エアコンの続報
エアコンプレッサー使用時に、どれだけ電源の電圧が下がるのか?
実験してみました。
消費電力が大きい電気機器を使うと、当然のことながら、
その使用コンセントの電圧が下がります。
一般的な家庭用電気製品は、その動作電圧が決まっていて、
家庭用コンセントの電源は、公称100V(実際は実効値が100Vという意味)ですが、その±10V程度の許容範囲がございます。
(ものによっては、±5Vの機器もあります。)
つまり、90V~110Vくらいの電圧があれば電気器機は正常動作する
ってことです。
そのコンセントが単回路結線であれば、通常15Aまで使用可能なので、
最大1500Wの電気製品が使用できます。
私が買ったコンプレッサーは1.5馬力商品なので、
電力換算約750*1.5=1125Wですね。
ただこれは電動機の仕事率なので、実際に回路に流れる電流は、
これよりも多くなります。
効率を0.66(=2/3)と仮定すると、実電力は、1680Wとなる。
最大1500Wなので、家庭用コンセントでもギリギリ使用可能かなと。
ということで、実際に実験して計測してみました。
結果画像
使用前:ちょうど昼間だったためか、たまたまなのか不明ですが、
無負荷で、99V
使用中:
約、4V下がりました。
無論、コンプレッサーの方は、±10V範囲内なので、
正常に動作しております。
取説には、延長コードは使用せず、必ず単コンセントに接続してください。
とある。
まあ、電源電圧には特に問題はない事がわかりました。
ちなみに、製品の仕様は以下の通り:
電源 :100v50/60Hz
・馬力:1.5HP
・消費電力:1125W
・タンク容量 約40L
・空気接続口:ワンタッチ1/4カプラー
・回転数:1450r/min
・吐出量:66L
・騒音:65dBA
・馬力:1.5HP
・消費電力:1125W
・タンク容量 約40L
・空気接続口:ワンタッチ1/4カプラー
・回転数:1450r/min
・吐出量:66L
・騒音:65dBA
まあまあ、正しかったようだね・・・。