toratoaki’s blog

トラになりたかった男の話です

太龍寺へ、その3

今回のルートで、ここの前を通るのは判っていました。
那賀川の支流である賀茂谷川を渡ると、道を挟んでちょうどここの前へ出るのです。
これは寄ってくれと言わんばかりじゃないですか・・・(笑)

お松大権現:とにかく猫が沢山!!!
お出迎えは、僕よりも大きい招き猫
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もう、猫だらけですね~
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ここは『受験の神様』なのか、絵馬には合格祈願がいっぱいです。
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僕は昔は、次のように思っていました。
合格祈願しに来るぐらいなら、その時間で勉強したらいいんじゃない!!
賽銭入れて受かろうとするなんて、虫が良すぎやしませんか!!
ってネ。

でも今は、何かにすがりたい気持ちが理解できるようになりました。
まあ人の思いはそれぞれですからねぇ~~
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うちのライアも再来年は受験生、10円だけ賽銭入れて、ちょっぴり願掛け・・・(ありゃ~やっぱり)

本堂(というのかな?)の扉にも猫ちゃんが描かれて
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堂の外側にも
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猫好きな人には堪らないかもね!

鯉幟も気持ちよく泳いでいたので、パチリ
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猫に襲われない様にネ・・・

突然ですが、ちょっぴりデジカメ講座再開(笑)
鯉幟は下から撮る限り、必ず逆光の条件となります。
常に、空の明るさ>地上の明るさが成立しますから。
で、普通にカメラを構えて自動露出で撮ると、被写体は相対的に暗く写ります。
そこで、露出補正の出番です。
上の例では、プラス0.7EV補正しています。
今回は薄曇だったので0.7ですが、快晴の場合はプラス1.5ぐらいが適切かな。
同じ構図で何枚か撮っておくと後で泣きを見ずに済みますね・・・

で、ついでにもう一枚
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薄い色のもの(緋鯉)は透過光で見ると、とてもキレイな色になります。
何か僕はいつも作例を撮っているような・・・(大笑)


ご質問がありましたので、追記です。
お松大権現の由来は、まとめると以下の様(某サイトより転載しました)
『江戸時代、奉行の不当な裁きを不服として直訴し処刑されたお松という女性の愛猫が、妖怪変化となって、奉行の家などを代々たたり続けて仇を討ったとの伝説が残っています。有馬・鍋島の猫騒動とともに、日本三大怪猫伝として名高く、 勝負、願い事の神様として知られ、受験シーズンには合格祈願の参詣客でにぎわいます。』


写真をキレイに見たい方はこちらからどうぞ:http://www.digibook.net/d/8a84a15bb1dbb8d46473952039f143e5/?viewerMode=fullWindow