toratoaki’s blog

トラになりたかった男の話です

その9:京大と東大と、どちらが難しいか?

無論、京大東大といっても学部によって違うので、
ここでは息子が行く、京大 総人(総合人間学部・理系)と、
東大理1類との比較をしてみます。

まず、センターの合格ライン
東大の場合、つまびらかにはされていないが、センター得点率で、約85%と
いわれている。
対して総人は約90%(募集定員の3.5倍を超えた人数が足きり対象:毎年、
競争率は3.3~3.8倍くらいです)
ってことで、第1次試験は、少しばかり京大が狭き門。

続く2次試験(大学個別試験)のボーダーが、これはどちらも約55~60%
受験についてあまり知らない人には意外かもしれないが、地方大学でも、中堅大学でも、いわゆる難関大学でも、この値はほぼ同じで、6割取ればほぼ合格なんです。

ちなみに、競争率は、総人約3.7倍、理1約2.3倍となっている(平均)

大概の合格率は、以上の2点、つまりセンターと2次の得点率で決まるのではあるが、実は競争率以外に、決定的要素が抜けているのだ!

それは入学定員数である。

総人約50名
理1約1000名
東大は総人の20倍の広き門である。

わたしは、直に語りかける。
もし不安なら、東大でも良いぞ、と・・・・

ただ息子は、どうしても総人でないといけないと言い張る。
実力も無いくせに、実に生意気で世間知らずではある。
お前の自信は、どこに根拠があるの???

すると、行きたいから行く!と・・・
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摩訶不思議な息子だ。
実力に裏打ちされた自信ではなく、根拠の無い自信。

まあそれも良いだろう。
かのライト兄弟も飛べると信じたから飛べた。
無駄なトライもすべては経験につながる。
勉強に無駄なんて何も無い。
すべては、成功のための布石となっているのだ。


私は言う、
少なくとも、父を越えなきゃ京大はない。
父を越えても、まだ余裕ではない。

地方大学出の威張った父を蹴散らして、罵倒せよ。
わたしは罵倒される日を夢見ているんだから。